2011年1月29日星期六

さっぽろ女性経済学:/4 マンション購入 結婚、転勤に縛られず /北海道

 ◇他都市より多く増加傾向
 「結婚に縛られる必要はない。結婚したくなれば、そのときに考えればいい」。昨年12月、札幌市に本社を置く民間企業に勤める独身の佐々木暁子さん(36)=仮名=は、札幌?大通地区に建設中のマンションの購入を決めた。今年7月末に入居ができる約55平方メートルの1LDKは約2300万円。自己資金は1500万円で、残り800万円は20年ローンを組んだ。両親からは自己資金の約1割を支援してもらった。
 年収は約600万円で、ローン負担は月5万円弱。負担は今の賃貸マンションとほとんど変わらない。札幌近郊に住む父(73)は購入に反対せず、母(68)も「(物件が)気に入ったらいいんじゃない」と言ってくれた。仕事は道内外への転勤の可能性もある。兄弟は本州で暮らしており、両親の世話など将来のことを考えると迷いがあったことも事実だ。しかし、「結婚や転勤を考えていたらマンションは買えない。気に入ったものが見つかったときが買い時だと思う」。
 新居は会社に近く、大通地区の百貨店へも徒歩圏内。床の色をダークブラウンにした新居から飛び出す自分を想像すると、今からわくわくした気持ちに包まれる。
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 04年8月に公表された住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の調査では、道内で旧公庫の融資を受けた住宅購入者に占める女性の割合が31?2%に上り、このうち単身女性は20?5%を占めた。首都圏18?0%(単身女性8 aion rmt

?5%)や近畿圏19?0%(同9?3%)を大幅に上回る。
 北洋銀行は04年12月、働く女性向けの住宅ローン「ソレイユ」を商品化。出産後1年間の金利を0?1%引き下げるなど独自の優遇措置を取り入れた。利用状況は金額、件数ともに全体の10%程度になっており、同行は「割合は徐々に増えてきている」という。
 女性向けの住宅ローンを商品化していない北海道銀行では、住宅ローン利用者に占める女性の割合が10%弱で、ここ5年間は横ばい傾向にある。ただし、札幌近郊は道内の他都市よりも女性の利用者がやや多いという。
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 佐々木さんが購入したマンションを建設?販売している三井不動産レジデンシャル北海道支店は「独身女性の顧客は増えつつあり、今後の晩婚化や単身者の増加を考えれば、さらにニーズが高まる」と予測する。同社の場合、独身女性には2LDK?3LDKで3000万円弱の物件に人気があるという。
 また、中古マンションの販売などを手がける「パンダ不動産」(札幌市中央区)では購入者の約7割が女性で、人気は2LDK?3LDKの500万?1000万円の価格帯だという。田口宗勝社長は「購入者はほぼ100%親に相談している。親が主導で購入している人も多い」と指摘。少子高齢化が進む今、独身女性のマンション購入は増えていく可能性が高い。【高山純二】=つづく

5月3日朝刊 The Tower of AION rmt


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引用元:SEO対策 | 盛岡市

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